![[2914]日本たばこ産業株式会社から2019年12月配当金を頂きました。](http://aquacat.net/wp-content/uploads/2020/03/tabaco-lady.jpg)
配当金が届きましたので報告致します。
6月12月に配当を頂ける日本たばこ産業です。
高配当で有名ですが、どこでも物議をかもしているこの企業です。
配当性向が高すぎてもう未来がない、
タバコの消費量はどんどん減っているからもう減配される、
財務大臣が保有しているのだから減配されることなんてない、
中毒性があるものだから一定の消費は常に確保される等々様々な意見が出ますね。
私はどちらもあるのかなとは思っています。減配のリスクはありますが、配当自体はやはり美味しいというのが本音。
どこまで保有出来るかは自らの資金と相談してみて下さい。
JTの紹介記事はこちら。
配当利回りはどんどん高まっている異常銘柄です。
リスクを理解して、それをコントロール(出来るかはわかりません)していきましょう。
[2914]日本たばこ産業株式会社から2019年12月分配当金を頂きました。
高配当最強、と呼び声高い日本たばこ産業から配当を頂きました。

私は500株の保有で、1株当たり77円の配当が出ましたので38,500円の配当を受け取りました。
この金額がコンスタントに入ってきたら非常にうれしいですよね。
ただし税金が7,821円ありますので30,679円の受取です。
NISAなら税金は無しになりますが、日本たばこ産業は株価的に見るとNISAで保有して・・・となる銘柄ではありませんね。
少しだけ注意が必要だと思います。
また連続増配銘柄ではありましたが、2020年2月の発表で配当が同額になる予想を発表致しました。
連続増配銘柄として購入する場合は注意が必要です。
株価・配当について
日本たばこ産業株式会社
必要価格:1,905円(2020年3月20日現在)
10年の期間で見ると一時5000円に届くかというところまで行ってからの2012年水準の2000円まで戻ってきているという感じですね。
以前が2010年に1420円まで下落しておりますのでそこまで落ちる可能性は見ておくべきかもしれませんね。
ただ、そうなると利回りは10.8%となります。
ちょっと異次元の水準に到達してしまいますね。
配当について
2004年:10円
2005年:13円
2006年:16円
2007年:20円
2008年:24円
2009年:27円
2010年:29円
2011年:34円
2012年:50円
2013年:68円
2014年3月:96円
2014年12月:100円
2015年:118円
2016年:130円
2017円:140円
2018年:150円
2019年:154円
2020年(予定):154円

とうとう連続増配記録が途切れる予定です。
最後の最後に155円とかにあげてくれると嬉しいサプライズになるのですが…今の状況だと少し厳しそうですね。
順調に上げてきた増配記録が途切れてしまうのは非常に悲しいです。
(途中もうちょっと刻んでいたらもう少し伸ばせていたとは思うのですが…)
個人的考え
7,700円で5口ですので38,500円の配当金を受け取りました。
税引き後で30,679円の配当金です。
財務大臣が33.3%を保有していますので大きな減配は出来ないのかなとは忖度しております(
またタバコ税もどんどんあげて収益を確保していますのでこういう時ルールを作る側は強いなと思いますよね(
ただ、やはり社会的な雰囲気もありタバコの消費量はどんどん落ちています。
電子タバコにある程度が移行することで紙タバコのイメージからある程度逃げてきておりますが、そうなると今度は競争激しい市場。
どちらにしても苦しい展開となりそうです。
新たな投資があまり必要ではないとは言えどもM&Aだけでは今後は見えなくなってしまいそうです。
現状では利益よりも多くの配当を出しているわけではありませんからいきなり潰れるということはなさそうですが、やはり厳しいと言わざるを得ません。
自社株買いを2019年500億しており、現状自社保有率は11.3%と上げてきています。
今後もどんどん行っていくのであれば配当支払いに無理は生じないかもしれません。
どこかで配当での大幅減配、及び株価の大幅下落(ただこちらは下がる余地がどの程度あるかは不明)が発生するでしょうと思っています。
そういう面でハイリスクミドルリターンの日本たばこ産業といった所でしょうか。
※あくまで個人の考えです。株式投資に関しては自己責任にてお願いいたします。
リンクについて
メイン記事です。
売上報告を見てみた内容です。
どんどん厳しくなりますね。
株価下落が続いていますが、配当は魅力的…
以下は高配当株のまとめ記事です。
また、株式投資で株主優待や配当で儲かる仕組みについて再確認出来る記事です。
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