石鹸とボディーソープ、どちらがどれだけ経済的?

皆さまが体を洗っているものはなんでしょうか。

ボディーソープと石鹸かのどちらかだと思うのですが、こちらで改めてどのくらいの金額使用しているか考えてみます。

固定費の節約について考えていきたいと思う中でここも手を入れられるのではないかと思いましたので今回まとめてみました。

石鹸とボディーソープ、どちらが経済的?

結論から言うと、圧倒的に石鹸の方が経済的です。

勿論楽だから、使いやすいからという意味ではボディーソープの方がいいと思います。
しかしながら経済的には石鹸の方が優れています。

その違いについてみてみましょう。

石鹸とボディーソープ、金額比較

さて、まずはそれぞれの使用量を確認してみましょう。
1か月当たりにどれだけ使うかの基準を以下に記載します。

使用量まとめ

ボディーソープの使用量:10ml
(ワンプッシュ3mlとして3プッシュ)

石鹸の使用量:2.5~3g
(85gの石鹸が約1人分で1か月(30日)持つと計算)


勿論これ以上使っている方もいると思いますが、大体これぐらいが平均ではないかと思います。
体格によっても異なると思いますし、泡立たせるのが好き!という方は更に多くなると思います。

続いては商品の価格についてまとめてみましょう。
ボディーソープは最近高級志向のものも多くなっておりますので、安いものと高いものを並べてみました。
(もっと高いものは当てはめて考えてみてください。)

商品価格まとめ

ボディーソープ金額(ボディーソープには金額の幅が大きい為、2種類考えてみます。)

Aパターン
1本500ml:500円
詰め替え500ml:400円

Bパターン
1本500ml:1,000円
詰め替え500ml:800円

石鹸の使用金額
1個100g:100円

さて、使用量と使用価格が分かったので年間の使用金額をまとめてみましょう。

使用金額まとめ

月間使用量:10ml x 30日=300ml
年間使用量:10ml x 365日=3650ml

ボディーソープAパターン
月間コスト:300円
年間コスト:3,650円

ボディーソープBパターン
月間コスト:600円
年間コスト:7,300円

石鹸
月間使用量:3g x 30日=90g
年間使用量:3g x 365日=1095g

月間コスト:90円
年間コスト:1,095円

はい、出ました。

ボディーソープAパターン:年間3,650円
ボディーソープBパターン:年間7,300円
石鹸          :年間1,095円

この差を高いと思うか安いと思うかはそれぞれだと思います。

石鹸とボディーソープAで比較したら、年間約2,500円差です。
石鹸とボディーソープBで比較しても、年間約6,000円差です。

私はこれを10年単位で考えたいと思いますので10年間25,000円、10年間60,000円の差をどう考えるかとなると皆さまの意識も少し変わってくるのではないかなと思います。

肌に優しいのはどっち?

コストとは少し離れますが、肌への優しさについても比較してみましょう。

昔は肌への刺激があり、ボディーソープは危険と言われたこともあるようです。
しかし現在は原料などにすごくこだわって製造されているものも多くなっており、皆さまそれぞれの肌質に適した商品が多くなっております。
人によっては苦手な成分があると思いますが、そういったものを入れていないボディーソープも多くありますので今となっては肌への差はなさそうです。

注意点としてはそういった原料にこだわった商品等は値段がBパターンよりも高いので注意が必要ですね。

環境に良いのはどっち?

一応昨今の流れ上確認してみましょう!

以下をご覧ください。

ボディーソープはプラスチック容器。
昨今は詰め替え用が当たり前になりましたので以前に比べて使用量は減りましたが、それでもプラスチックはゴミとしては良くないですよね。

一方で固形石鹸はパッケージに紙が使われています。
面積も小さい為、ゴミの量としても多くしないので地球にやさしいですよね。

まとめ

今回は固形石鹸とボディーソープの違いについてまとめてみました。

年間としてみたらコストの差はわずかかもしれません。
ですのでこれぐらいでしたら使わないでもいいやと思う方もいるかもしれません。

しかしながらそのわずかな差を積み重ねることが節約という意味合いでは非常に大切です。

ボディーソープ、ハンドソープ、洗顔と範囲を広げると更に効果は大きくなります。
可能な部分で変えていくということを考えることも大切ではないでしょうか。

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