
ツイッターやらでこんな感じで正論を言ったらなんかカオスになっていたので私も考えてみました。
年収を100万上げるよりも生活費を100万落とす方が遥かに簡単。
— クロノスの商人 (@ChronoMerchant) January 10, 2020
しかも上げた年収の何割かは国に召し上げられるけど、落とした生活費は丸々自分のものになる。
そして最も楽して生活費を落とす方法が、異性への高額なプレゼントや食事だ。異性への浪費の節約はタックスフリーやぞ!
私の中の思考は
【月1万円の節約】は、【月20万の投資】に勝つ
というところにあるのでそもそも年収とか普通にほっぽりだしていたので年収についても考えてみようと思います。
あ、ちなみに思考の中身としては
・月1万円(年12万)を配当で得るためには240万円(利回り5%で)必要
・240万円は月20万円を1年間貯めてやっと手に入る金額
投資を頑張ることも勿論必要ですが、まずは節約です。
【節約】も【投資】も両輪で頑張る必要がありますが、節約の方がまず効果を発揮しやすいです。
というところ。一括投資とか、年収100万アップとかそうなんだけど、最初に出来ないから徐々に積立をするんだよね…
一括投資できるなら【まずSPYDに1億円いれます。】とかっていう話になっちゃうから・・・
目次
年収100万アップと100万節約どっちが簡単か??
ツイッターでも年間100万節約と、年収100万アップならどっちが簡単問題が出ておりました。
大体いつもそうなのですが、
私は「人による、両方のいいとこを取れ」というのが正直なところです。
賃貸VS自宅問題も同じですよね。
会社の制度による部分も大きいし、仕事のスタイルも大きい。
また街に対する愛着の問題もありますし、正直「人による」としか言えないかと。
賃貸で家賃補助が全額出るなら家を買うなんてありえないでしょうし、1万しか出ないなら購入を考える人も多いでしょう。
私の場合ですが、家賃補助も半分以上の金額が出ており、転勤も3-8年程度であります。
その為、正直家を購入する理由がわからないというのが本音です。
仮定ですが、更に転勤期間が短く、ある程度都市部をメインに移動することが出来るなら程ほどの値段のマンションや戸建てを安いローン(1.5%以下)で購入していきながら異動の度に貸していくというのはありな手法なのかもしれません。
(投資用として最初から購入するのはダメですし、これもダメな手法なのかもしれませんので行う方は本当に気を付けて下さい。)
・・・・と話がずれました。
節約100万円と年収100万円アップどっちが楽か問題の結論
節約100万円と年収100万円アップはどっちもやれ。
そしてどっちが楽かは人によるといったところでしょうか。
節約100万円は無駄なことをしてた人ならば簡単に出来る数値です。
例えば年収800万あって、子供がいないにもかかわらず貯金・投資が出来ていない人。これは生活を見直せば100万円なんてすぐにねん出できることでしょう。
ですが、年収400万円で子供がいて貯金を既に年50万していたらどうでしょうか。
そこからは100万円をねん出は相当厳しいのではないでしょうか。
節約(というより無駄遣いの削減)は行うべきだと思います。
ただ必要なものまで買わなくなっていってしまうと経済も回らなくなってしまいますし、結果として日本全体が不景気になってしまいます。
では逆に年収アップを狙いに行くものは序盤に行うのであれば効果的だと思いますが、50歳になって行う意味があるかといったものもあります。
投資と節約・年収アップの効果について再確認
私は【投資をしましょう、そして配当金を増やして資産を増やしていきましょう。】
というのが 私の信条 でもありますし、 ブログの趣旨 でもあります。
その中で節約や年収アップもすれば更に資産を増やすスピードが加速すると思うので実施している形です。
資産から配当を貰うとしたらどうしても3-5%ぐらいが普通です。
ですので月1万円(年12万)を配当で得るためには240万円(利回り5%で) の資産増が必要ですが、年12万円を節約すればその資産は不要になります。(サラリーマンにおいて。)
つまり節約と投資を同時に行えば効率よく資産形成になります。
節約をすることによって最終的な固定費減に繋がる。
食費や通信費・消耗品などを節約していくことで節約が当たり前になり、習慣付きます。
そうすることで年金生活になった時は威力を発揮するのではないかと思います。
年金は人によって多少の差はあると思いますが、国民年金ならば5.5万円、厚生年金もあわさると15万円ほどになります。
ここから退職金を取り崩しながら生活すると考えると人によっては30万を超える方もいるでしょうし、15万のままになってしまう人もいるでしょう。
そんな時に生活費が月に30万かかっていた人と、20万の人と、10万の人では差がつくものだと思います。
アーリーリタイヤや年金生活を想定するならば節約は必須であるといえると思います。
ですので今お金を節約するということも当然ですが、生活コストを下げることで様々なハードルを下げるということにも繋がります。
あとは節約しておけば本当に必要なものを買いたい!と思ったときにも使うことが出来ますしね。常に残金が0だったら何か突発的に必要なものが発生した時にも買うことが出来なくなってしまいます。
最終的に自らがどこにいきたいか目標をつける必要がある。
自らが今何歳なのか、どんな家庭環境なのか、各イベント用にお金がいくらかかるのか、
毎月どれだけの費用がかかるのか、毎月どれだけの収入があるのか、
といったことをまとめる必要があります。
その結果として、資産額がいくら必要なのか、配当金としていくら必要なのか、を計算する必要があります。
その為の道筋をしっかり立てて、そこまでの道のりをしっかり歩いていくことが必要だと思います。
そう考えると働き出しという人生の序盤(20代前半)で節約の習慣と投資の習慣をつけて、複利を味方につけつつ、資産を膨らませることが20年以上先に楽にする為に頑張っていくことが大切ですよね。
登録してみました。
勉強になることが多いので是非どうぞ。
皆様も是非使ってみてください。投資家の個人ブロガーの方の記事が載っており非常に勉強になります!