
米中の関税合戦により世界中の市場が荒れておりましたが、株価が下がった時って大慌てしちゃうんですよね。
買うタイミングを考える
下がった時に仕込むというのは非常に大切です。
評価損が出にくくなるので、非常に精神の安定が保てるんですよね。
株式投資とは精神との戦いだと思います。
つまり評価益が出ている状況の時と、評価損が少しだけ出ている時、評価損がすごく出ている時で取引が変わってしまうと思うんですよね。
しかしながら下がった時に購入すると、更に下がっていくことがあります。
その為、タイミングが非常に大事になるという事です。
良く言うことわざ
「頭と尻尾はくれてやれ」
という格言は常に頭に入れておきたいですね。
感情に任せた取引か立ち止まる
パニックで売ってしまう。
下がったら下がったで、パニックで買ってしまう。
下がったらすぐにポジションを取らないと!って思ってしまう、そういうことは大概良い結果にはなりません。
根拠がない売買ですと、丁半博打にしかならないので反省にもつながらないですし、運が良ければ儲かるけども、運が悪ければただひたすらに損をしていくということになるでしょう。
ナンピンは痛みが増えることと知る
「下手なナンピン素寒貧」というのは非常に有名です。
下がっている時にナンピンをすると、平均購入単価が下がるんですよね。
あと、高い所で購入して、底(だと思う場所)で購入すると上がってきた時に利益が倍になるので狙いに行きたがると思うんですが・・・
初心者ほど、資産力にものすごい余裕があるわけではありません。
例えば100万の資金がある中で、20万で1つの株を購入したと思います。
18万になって、「この後あがる!」って思って購入、
16万になって、「さすがにあがる!」って思って購入。
平均単価としては18万になっていますので18万円まで戻ればトントンまで来るんですが、その過程で54万円使っちゃっているんですよね。
全財産のうち、半分以上を1つの銘柄に注ぎ込んでいます。
もしこれ以上下がったら?
また他にひじょーにいい銘柄があるにも関わらず購入することが出来ません。
20万で購入して、あきらめていたら?
18万の評価額なので2万円の損になっているかもしれませんが、80万円分の余裕があります。
ですので1つの銘柄に固めることもよくないですし、
資産をがっつり使いすぎてしまうこともよくはありません。
この3つは大切だなと思います。
株式投資において、私が得た一番利益が出る方法は「いいタイミングで購入する」
実はこれだけなんですよね・・・
皆様も是非良い投資ライフを。