
配当金を受け取れる生活。
しかも安定して一定金額が貰い続けられるなら最高です。
ただ今回のコロナウイルスの影響で、それが続けられるかには暗雲が立ち込めている企業が出てきております。
当たり前ですが、今回はそれを注意しなければという注意喚起してみたいと思います。
今後も配当を維持出来る銘柄探し
今回のコロナウイルスでは数値上だけに影響を与えたわけではなく、実経済に影響を与えてしまった事件となりました。
2月頃から本格化し、なんだかんだで4月中旬です。
まずの予定としては5月6日というGW終わりまでは完全に活動停止になっている状況です。
約3か月・・・ほぼ3四半期の売上が無くなっています。
人の動きはなくなり、
外へ出て飲食をしなくなり、
今必要なものを買わないということで様々な物販業界が大ダメージを受け、
学校が動かなくなっている為、給食やそこに卸していた食べ物たち、
本当に様々なものの動きが変わってしまいました。
また3連休やゴールデンウィーク等大きな休みもつぶれてしまった為、今まで旅行に出ていた人たちも動くことが出来ず交通系もダメージを受け続けています。
周りを見回してみればほとんどのものがダメージを受けているといってもよいでしょう。
こんな中で今後配当を出すことが出来なくなる企業も多くあるのではないでしょうか。
勿論、直近の半年分だけならまだましです。
ただそのダメージがあまりに深刻になり、それ以降、数年間ダメージが出続けると非常に苦しいものとなると思います。
予想利回りはあてにならない
当たり前のことですが、現時点で出ている予想配当利回りが3%から5%になろうと10%になろうと意味はありません。
今後の売上が減り、利益が激減してしまえば・・・というかなんなら赤字になった場合、あらゆる数値が成り立たなくなります。
PERも吹っ飛びますし、PBRも吹っ飛びます。
配当利回りも吹っ飛びますし、配当性向も吹っ飛びます。
勿論これだけが目安数値ではありませんが、考え方としてあてにならなくなります。
また内部留保や余力の部分も本当に深いところまで見なければならなくなります。
その企業は売上が半年たたなくても保てるのか?
維持費は毎月いくらかかるのか、手元資金を流出させ続けたとしても何か月保てるのか?
普段は安定した数値だけを見てればよいかもしれませんが、今後はそういった数値も必要になってきます。
企業の底力が試される今回のコロナショック
今回のコロナショックで試されるのは適応力ではないかと思います。
飲食店も何もしなければ外出自粛によりお客様は訪れなくなり、売上は低下、アルバイトも辞めていき、通常時期に戻ったとしても売上を立てることが出来なくなってしまいます。
そういう時にウーバーイーツ等で宅配サービスを実施したり、クラウドファンディングによって将来の飲食の権利を売ったりして資金を回しているところも見られます。また資金の借り入れ等も無金利でのものも出てきており、しっかりと動きを取れた所だけが生きていける時代になるのかもしれないと感じました。
勿論、航空業界や旅行業界、レジャーランド等のようなどうしようもない処も増えていると思います。
ブライダル産業に関しても花屋、着付け屋、美容師、シェフと様々な分野の人員を集めて行っていますので非常に広範囲にダメージが出ます。
固定費が安く済んでいるならば問題はないでしょうが、何も出来ず維持費だけがかさんでいく場合本当に企業の存続が不可能になる可能性すらあります。
今回見極めることは、こういう時の動きではないかと思います。
正直利益率や売上とかも大事になるんですが、臨機応変に動ける力も大事じゃないかなと思います。
そうじゃないとコロナウイルスが収まったとしても復旧まで時間がかかってしまうと思うんですよね。
是非注意して見極めていただき、皆様で利益を出していければと思います。
勿論私も利益欲しいので頑張っていきたいと思います・・・
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皆様も是非使ってみてください。投資家の個人ブロガーの方の記事が載っており非常に勉強になります!