
近頃よく見るようになってきました。・セミリタイア・アーリーリタイア・FIRE等々
働き方が多様化してきており、フリーランス等個人で稼いだり、稼ぎ方の共有化が図られている時代だと思います。
せどり等についても中古品を売る習慣がついてきている人もおり、またその為の環境も整ってきたということも重なり、実施に移す人も増えているのではないでしょうか。
働き方の多様化により生き方の多様化が生まれた
バブルの頃は働けば働く程、会社は大きくなり、給料は上がった会社も多くあったようです。その為、その頃のCMでは「24時間働けますか?」といった今だと発言するだけでも会社が叩かれるようなワードがまかり通っていました。
そして実際に働けば働くほど美徳という認識もあり、俺たち労働者が日本を立て直すんだといった気概等があったように感じます。ある意味素晴らしい時代です。その時代のおかげで今の日本があるといっても過言ではないでしょう。
しかし今の時代はどうでしょうか。
・超高齢化社会突入・日本国人口減少
といった形で40代以下(10代などを含む)といったこれからを生きていく若者にとっては夢も希望もない状態となっております。
なにせ「俺の頃は金をこれだけ使っていたんだ」と言われても
(そんなに貰ってねぇよ)ってなりますし、
「将来の為に今死ぬ気で働くんだよ」と言われても
(あなた達は給料が上がっていったでしょうが、私たちの頃はそこまであがりませんよ)という感じで、働く意味を見失っております。
そしてある意味悪口になってしまうかもしれませんが、その時代の方たちは【仕事が趣味】だったように思います。
ただ我々は【色々な趣味がある】のです。
だから時間が足りないのです。
正直な所働かずに済むのであれば仕事などしたくありませんし、会社の為に死ぬ気で働こう!ではなく、給料半分でいいから働く時間も半分にしてくれないかなという人も多いのではないでしょうか。
色々と遊びたいこともありますし、色々なものを見たいといったこともあるでしょう。高いスーツや時計、カバンという風に仕事での装備を整えて社内で自慢しあってれば満足という時代ではなくなったのです。
また物も安くなりました。生活に必須である衣食住として見ると、衣食に関してはどんどん安くなっております。住も今後の空き家問題を考えると安い所はトコトンやすくなっていくのではないでしょうか。
そうした様々な背景が重なり、生き方が多様化してきたのが今の時代だと思っています。
お金もそこまで必要ではない時代がやってきている
そうなるとお金も必要じゃなくなってきております。無料や月額で多少のお金を払うだけで多大なサービスを受けられる時代になりました。
テレビとサブスクでの映像サービス(月1,000円程度)だけあれば何日でもひきこもることが出来ることになったでしょうし、場所によっては食べ物も廃棄直前のものを安く提供するサービスや、月額定額を支払うことで日に1食食べることの出来るサービスもあります。
それ以外にも各社が会員の囲い込みの為に行う宣伝により無料で利用出来るものも増えました。
これにより殆ど支払いを発生させることなく、様々なサービスを利用することが出来るようになりました。
アルバイトや正社員として働いている人も少し前は「このカバンが欲しくて頑張っているんです。」といった話もあったと思いますが、
今は「とりあえず多少のお金を持っておこうかなと思いまして」というレベルの目的でしかないパターンも多く、働くことに対して全力で前向きな人はあまり多くないのではないかと思います。
かくいう私もそういうパターンで、資産を作る為にはお金はいくらあっても足りない!と思っておりますが、それ以外の為には特にお金は要らないと思っております。
正直、家賃・食費、そして将来の子供の為に必要な費用があるならばあとのお金は要らないからスローライフに入ることは出来ないかなとずっと模索する日々です。
セミリタイアという生き方
生き方の多様化というテーマを元に今回は書いてきましたが、その1つとしてセミリタイアという生き方があるのではと思います。
自らには何が必要なのかを考え、いくら必要なのかを考えていくことでどれだけのお金が必要なのか理解し、道のりを考えるということがセミリタイアという生き方になるのではないでしょうか。
私も改めてお金について考えを見直し、生き方を形作っていきたいと思います。皆様も改めて見直し、形を作っていきませんか?
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勉強になることが多いので是非どうぞ。
皆様も是非使ってみてください。投資家の個人ブロガーの方の記事が載っており非常に勉強になります!