【GIS】ゼネラル・ミルズ(米国株)の価格・配当・特徴について

本日は保有米国株の中から紹介記事です。
【GIS】ゼネラル・ミルズ(General Mills,Inc.)はアメリカ食品メーカーの大手で、シリアル食品をメインとしてヨーグルト・冷凍食品・粉もの等を製造している会社です。

また日本では「ハーゲンダッツ」が非常に有名で、多くのブランドが世界で知られています。


株価の面では昨今値下がり傾向ですが、食品分野はどちらかといえばディフェンシブな銘柄ですので今でこそ地味かもしれませんが不景気時には他と比べて輝いてくるのではと思っております。

【GIS】ゼネラル・ミルズの詳細情報について

事業内容:食品(シリアルやヨーグルト・冷凍食品や粉もの等)の製造・販売

配当利回り:3.62%(2020年2月21日現在)
配当[USドル]:1.96

利回りとしては並となっております。

PER(予):15.84
PER(実):18.55
PBR(予):3.90
PBR(実):4.60
ROE:24.85%

PER(Price Earnings Ratio)は1株当たり純利益の何倍まで買われているかという指標です。
業績によりますが、15倍以下だと割安と考えられております。

PBR(Price Book-value Ratio)は株価1株当たりの純資産の何倍まで買われているかということで、1倍以下は割安だと考えられております。

ROE(自己資本利益率)は会社がどれだけ効率よく稼いでいるかの指標です。8%が1つの基準としてそれより上であれば効率よく稼ぐことが出来ているという基準です。

【GIS】ゼネラル・ミルズの昨今の株価・チャートについて

1980年のは1.17USDだった株価も順調に伸び、ここ数年で停滞している感じですね。

最大期間1980年以降株価

直近5年で見ると本当に横ばい傾向となっております。
2016年には70USDを超えるところまで伸びておりましたが、現状はそこから20%近くダウンとなっております。

今後大きく下落方向に向かうことはないのかなとも思いますが、大きく伸びることもないのかなという感じですね。

直近5年の株価

【GIS】ゼネラル・ミルズのEPS、配当、配当性向等

配当性向は15年こそ84.8%と高くなりましたが、それ以外の年度は70%以下とまだ安全水準。
しっかりと稼ぎを出すことが出来ている為、配当ももうしばらくは安全に支払われるのではないでしょうか。

EPS(Earnings Per Share)の略称で、1株当たり利益のことです。当期利益を発行株数で割ったものである為、この稼ぎから配当が払われる為その比率は注意が必要。

【GIS】ゼネラル・ミルズのまとめ

成長度合いとしてはだいぶゆっくりとしておりますが、確実に売り上げを出している企業かなと感じております。

2018年にペットフード会社を買収、そしてそこが好調に売上を出している為現時点では期待が持てそうです。

ですが食品業界は同業他社が多く、競争になってしまうと非常に厳しくなると思われます。
ですが、ブランド力があり付加価値をしっかりつけることが出来れば安心かなという強みもあります。

食品銘柄の候補としてPEPやKO等を持っている方が多いと思いますが、
KO(配当利回り2.74%)
PEP(配当利回り2.63%)
に比べGIS(配当利回り3.62%)を魅力に感じ、保有しております。

勿論、KOやPEPは成長しているじゃないか!キャピタルゲインでは圧倒的!と言われるかもしれませんが、ここまで来てしまうと今後は厳しいのではないかなという面もありますので1歩引いております。
10年以上前からそういった会社の恩恵を受けられた方は本当に素晴らしいと思います。ですが、2019年から今後10年と考えた時には正直大きな差は出来ないのではないかと考え、このような形になっております。

米国株へ再投資をひたすら行うことは投資において非常に効率が良く、成功率が高い投資であると感じております。

ですが、注意点としては為替の問題(結局日本通貨が強いので日本人の場合損をしてしまうこともある)や銘柄情報が集まりにくい・読みにくい等といった問題もございます。



※あくまで個人の考えです。株式投資に関しては自己責任にてお願いいたします。

株式投資の為には証券口座が必要です。

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