
REIT全体としては、10月に最高潮となった株価が下がりつつあります。
逆に今年の頭が買い時だった感じですね。
私は今多少の買い増しを行っております。
もう1段か、2段階ほど下がるかもしれませんがそうなったらそれで買い増し出来ればとは思っております。
下がった時に仕込んで、上がって5年分の分配金が貰えるなら他へ乗り移る。これを目安に売買を行うだけでかなり利益を出せる気がしますので継続していきたいと思います。
インヴィンシブル投資法人が物件入替を発表しました
それでは本題です。
今回はインヴィンシブル投資法人について触れていきたいと思います。
インヴィンシブル投資法人についての情報はこちらの記事で紹介しております。
REIT内での分配金利回り3位、時価総額も15位と高順位に位置している素晴らしい銘柄です。
ホテル特化で行っており環境と時期により数値がある程度前後するのが注意ポイントですね。
インヴィンシブル投資法人が物件入替発表を行いましたね。
取得予定日は2020年1月6日
取得物件は
・ホテルマイステイズプレミア成田(取得予定価格:10,593百万円)(鑑定評価額10,700百万円)
・アートホテル盛岡 (取得予定価格:5,643百万円)(鑑定評価額5,700百万円)
また譲渡物件は
・シティハウス東京新橋 (帳簿価格:2,281百万円)(譲渡予定価格:4,465百万円)(譲渡損益額:2,038百万円)
・ウィンベル神楽坂 (帳簿価格:3,003百万円)(譲渡予定価格:5,135百万円)(譲渡損益額:1,963百万円)
とのことです。
譲渡によって4,001百万円の利益が出て、その金額も含みながら物件購入になっておりますのでより盤石になっていくのではと思います。
譲渡物件である住居が平均実績のNOI利回りが3.4%であり、取得予定物件であるホテルの平均鑑定NOI利回りは5.8%、平均想定NOI利回りが5.7%と入れ替えによって収益性の向上が見込まれるのが非常に喜ばしい点です。
また物件に関してもホテルマイステイズプレミア成田に関しては成田空港から車で約10分とアクセスも非常に良く、しっかり稼ぎ出してくれると思います。
ご存知の通り、2020年には東京オリンピック・パラリンピックがありますので2020年には利用率が非常に高くなり、分配金も高まるのではないでしょうか。
また住居2物件を譲渡、ホテル2物件を取得ですのでホテル特化であるインヴィンシブル投資法人からすると更に強みを発揮できるのではないでしょうか。
地域分散的にも強力ですね。
入替前はホテル86.7%、住居12.2%、商業施設1.1%でしたが入替後はホテル88.1%、住居10.8%、商業施設1.1%です。
ホテル特有の時期によるでっぱりひっぱりは多少ですが大きくなるかもしれませんね。
ホテルは観光客・ビジネス利用等に左右される部分がどうしてもありますので注意が必要です。
分配金について
6月、12月に分配金が出て、9月、3月に受取が出来ます。
2019年6月 :1,656円
2019年12月:1,725円(予想)
2020年6月 :1,812円(予想)
2020年12月:1,647円(予想)
と年間3300円~3500円が受け取れます。
現状5.8%程度の利回りとなっております。
REITも一時期は非常に高かったのですが落ち着いてきております。それでもインヴィンシブル投資法人は高めですのでありがたいですね。
ここ以外の6月12月に分配金が貰える投資法人はこちらにまとめております。
インヴィンシブル投資法人:ホテル主体
CREロジスティクス投資法人:物流施設主体
フロンティア不動産投資法人:商業施設主体
MCUBS MidCity投資法人:事務所主体
といった形に特化型が多くポートフォリオ構築の面からいくと色々揃えられますね