権利付最終取引日後の下落との関係?

今月も5月28日をもって、権利付最終取引日が終わりました。
これにて5月の配当も確定です。

優待や配当をクロス取得や、確定後の売却がある為、この日を終えると一気に下落します。

つまりこれを理解していると逆に利用するだけで利益を出したり、その後の戻りを知っていたら損失に対しての気の持ちようが変わってきます。

どのぐらい価格下落するのか

基本的には直接の下落は
配当(分配金)=下落幅となります。

まぁそりゃそうですよね。

配当(分配金)>下落幅
であれば1円でも利益が出るなら買う人が出てくるでしょうから。

そしてその逆に
配当(分配金)<下落幅
これであれば損をするので「やめておこう」と思う人もいるのでしょうね。

流れ的に言えば、
配当(分配金)<下落幅
こちらの方は良く見る気がします。
やろうと思ってて、下落幅が思ったより大きくてもやめられん!っていう感じなのかもしれませんね。



5月に私は大江戸温泉と、タカラレーベンインフラ投資法人を獲得しました。それぞれどのような変化になったでしょうか。

ジャン!

名前前日比分配金
大江戸温泉-3,3002,380
タカラレーベン-4,5003,631

配当(分配金)<下落幅
ですね・・・やめておこうって思わなかったんでしょうか。私。

勿論、これには戻るだろう(多分)という甘い勝算があるからなのです。次の配当の時にはまた分配金がありますのでその分だけあがるでしょうし、大きく基本的にはこの流れは破られることがないでしょう。

つまり持てば持つほど勝ちです。

またこの下落はしばらくすると多くの事例では戻ります。(外的要因次第では大幅下落などは勿論あります。)

株式市場の特性として安ければ購入しようと思う人が増え、価格があがりますから当然ともいえます。

上記から
大江戸温泉リートは前日比500円のプラス
タカラレーベンインフラ投資法人は前日比200円のプラス
が1日で出ております。


先月分配金が出ているトーセイ・リート投資法人と投資法人みらいですが、

トーセイ
分配金出る前:119,100円(高値)
分配金:4,052円
分配金出た直後:114,100円(安値)

やはり同じく、分配金よりも勢いよく落ちてますね。

そして一か月後はどうでしょうか。
1か月後:118,700円(安値)、119,600円(高値)

上がってますね。
これであればぜひ1か月は待ちたいと思えますね。



みらい
分配金出る前:49,900円(高値)
分配金:1,425円
分配金出た直後:48,100円(安値)

やはり同じく、分配金よりも勢いよく落ちてますね。

そして一か月後はどうでしょうか。
1か月後:50,200円(安値)、50,900円(高値)

戻っています。
更に外的要因もあり、分配金を貰う前よりも上がっていますね。2倍お得です。



まとめ

勿論すべてがこうではありませんが、下がったものは適切な価格に戻ります。

何を味方につけて、何に乗っかるか考えることでより利益を稼ぎ出しやすくなるのではないでしょうか。

勿論まったら絶対上がるわけではありませんよ???

5月は確定しましたので6月でのおススメを載せておきます。
この情報を参考にしながら自らで調べて良いと思ったら購入してみても良いかもしれません。


今回話に出たREITの一覧も置いておきます。
また10月に分配金が出るものですが要チェックです。

このような形で色々ありますので是非見てみてください。

 ※あくまで個人の考えです。株式投資に関しては自己責任にてお願いいたします。

また証券口座はお持ちですか?持っていない方はまず無料で開設して、1つ目の株なりリートなりを購入してみることも経験になります。勿論取引等は無くても口座維持費はかかりません。

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