[2157]コシダカホールディングスは配当・株主優待とおススメです。

まねきねこやカーブスという有名どころを運営しております。「総合余暇サービス提供企業」として位置しており、今の時代に合っていると思うんですよね。

これからの時代「余暇」を解消するのに時間とお金を注いていく気がするので。

それではどうぞ。

この会社の株主優待制度に関して

100株以上株式を保有されている株主に、株主優待を贈呈。
保有株式の数と保有期間に応じて提供されるようです。

()内は3年以上保有の場合
100株以上:優待券2,000円のみ(優待券4,000円のみ)
400株以上:優待券5,000円プラスカタログギフト3,000円相当(優待券10,000円プラスカタログギフト3,000円相当)
4,000株以上:優待券5,000円プラスカタログギフト5,000円相当(優待券10,000円プラスカタログギフト5,000円相当)

100株ですと2,000円(4,000円)
400株ですと合算で8,000円(13,000円)
4000株ですと合算で10,000円(15,000円)

ですので短期でしたら100か400株、長期でしたら100株が一番お得ですね。

ただし優待券は日本全国のカラオケまねきねこ、ひとりカラオケ専門店ワンカラ、温浴施設でしか使えないようなので難しい所です。
使う!という方は良いと思います。

[2157]コシダカホールディングス状況について

(2019年5月25日現在)
株価:1,460
PER:20.15倍
PBR:4.63倍
自己資本比率:37.53%

売上高:618億円(2018年8月度)
一株あたり利益(EPS):54.4円
配当性向:18.7%
配当金額(前年):20円プラス5円(18円プラス18円)
配当利回り:0.82%

2018年6月で1株につき4株の株式分割を行っております。その為、配当金額としては順当に下がっているだけとなっており、連続増配はとまっておりません。

2012年:17.5円
2013年:25円
2014年:27.5円
2015年:30円
2016年:32円
2017年:36円
2018年:40円(分割前と換算)
2019年が6円、6円だとしても換算としては48円となりますので連続増配となります。

配当性向としても18.7%とまだまだ余地がありますのでじっくりと見ていくことの出来る会社な気がします。

ただし利回りとしてはやや魅力的にはならないですね・・・

セグメント毎の売上(利益)(2018年度)

2017年9月1日~2018年8月31日分です。
以下の通りなのですが、
カラオケ:319億(前年比107.8%)
カーブス:279億(前年比117.8%)
温浴:16億(前年比97%)
不動産:3億(前年比100.5%)

と全体としては伸ばすことが出来ておりますね。

売上高もここ5年分で順調
勿論経常利益も順調です。

まとめ

上記にある通り、2本の柱が大きくあり安定感はあります。
カラオケ、カーブス事業それぞれが半分ずつという感じですね。温浴事業に関してはまだ見えていないというところではありますが、伸びてきたら3本目の柱ということで更に魅力が増すのではないでしょうか。

ただ気になるところとしてはカラオケ自体はこれ以上店舗を大きく増やし続けることが出来るのかなというところがあります。500店舗を超えたという事ではありますので今までは順調に伸びてきた感じはありますが、今後はここで大きく伸ばすというのは難しい感じがします。飲食店とかでいくと700店舗ぐらいまでは伸びているイメージ、1000店舗までいくと非常にバッティングする箇所も出てくるというイメージですので注意が必要かなと思います。

カーブス事業に関しても軒並みある程度商業施設には入っている気がしますので今後はどのように広げていくのかという部分で難しさは感じます。

その為余計に3本目の柱、またそれ以降の柱の成長に期待したい所ではあります。
成長戦略にも「既存業種新業態」の開発をあげておりますので非常に期待ですね。チャレンジです!


あと株主側からするともう少し配当を頂けると…連続増配は非常に魅力的なのですが、現時点でも利回り1%まで到達していないので投資対象にするには非常に難しいですね。

1,000円以下で購入できた方はかなり強く握りしめておいても問題はないのではないでしょうか。
しばらくは増配を続けてくれ、株価も順調に伸びる気がします。
2-3年後にはカラオケ・カーブスの増加店舗数を確認しながらどうしていくか考えていきたいような企業ですね。

まだしばらくは順調だと思います。

 ※あくまで個人の考えです。株式投資に関しては自己責任にてお願いいたします。

また証券口座はお持ちですか?持っていない方はまず無料で開設して、1つ目の株なりリートなりを購入してみることも経験になります。勿論取引等は無くても口座維持費はかかりません。

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