![【高配当株】[4188]三菱ケミカルホールディングスが株価下落に伴って利回り5%!](https://aquacat.net/wp-content/uploads/2019/10/chem.jpg)
正直、最初は配当利回りだけで購入致しました。
※ちなみに現在の価格では5%を少し下回っております。
何をやっているかも知らず、
三菱・・・超大手だから大丈夫だろう
ケミカル・・・わかんないけどなんかすごいからいけるだろう
と思ってましたが、やはり中身をしっかり知らないと怖いなと思いましたので調査してきました。
会社名:三菱ケミカルホールディングス株式会社
必要価格:81,250円(2019年10月14日現在)
目次
【高配当株】[4188]三菱ケミカルホールディングスが株価下落に伴って利回り5%!
安定的に、利回り5%もらえたら最高ですよね。
勿論、【減配】や【価格下落】はされると非常に困るのですが、それがないのであれば是非持ちたくないですか?!
100万円あれば、年5万円
1,000万円あれば、年50万円
そして1億円あれば、年500万円です。
もう暮らせますよね。
という訳で安定的に配当が得られるという事は非常に嬉しいと思います。
さて、そういう意味で三菱ケミカルホールディングスはどうでしょうか。
三菱ケミカルホールディングスの会社の情報について
会社詳細について:
直近の売上高(営業利益)
2017年:3兆3760.6億円(2686.2億円)
2018年:3兆7244.1億円(3557.1億円)
2019年:3兆9234.4億円(2979.5億円)
売上は順調に伸びておりますね。
利益はぐらぐらしてる部分がありますが、この超巨大企業でも規模を拡大し続けているのは本当に凄いと思います。
PER:6.86倍
PBR:0.83倍
PER(Price Earnings Ratio)は1株当たり純利益の何倍まで買われているかという指標です。
業績によりますが、15倍以下だと割安と考えられております。
PBR(Price Book-value Ratio)は株価1株当たりの純資産の何倍まで買われているかということで、1倍以下は割安だと考えられております。
ROE(自己資本利益率)は会社がどれだけ効率よく稼いでいるかの指標です。
8%が1つの基準としてそれより上であれば効率よく稼ぐことが出来ているという基準です。
ROEは12.7%としっかりと稼ぎ出しております。
これだけ稼いでいるからこそ高配当が出ているんですね。
三菱ケミカルホールディングスの配当について
配当についての考え方としては、以下の通りです。
当社は、企業価値の向上を通して株主価値の向上を図ることを株主還元を基本方針としており、配当につきましては今後の事業展開の原資である内部留保の充実を考慮しつつ、中期的な利益水準の30%を連結配当性向の目安とし、安定的に配当を実施することとしております。
https://www.mitsubishichem-hd.co.jp/ir/stock_info/stock_dividend.html
ということで配当性向30%が具体的な目安として出ていますね。
()内は1株益です。[]内は配当性向です。
2015年:13円(41.4円)[31.4%]
2016年:15円(31.7円)[47.3%]
2017年:20円(106.7円)[18.7%]
2018年:32円(147.1円)[21.8%]
2019年:40円(119.2円)[33.6%]
1株益をしっかり拡大してきており、安定配当に向かって育ってきた感じですね。
5年前に配当していたか?と言われると微妙な所ですが、今こそ魅力が増してきていると思います。
2015年:株価800円:配当13円:利回り1.6%
という目線からいくと
2019年:株価812円:配当40円:利回り4.9%
と非常に魅力的になっておりますね。
三菱ケミカルホールディングスの株価について
直近2年で行くと下落傾向がありますので今までは買いにくかったのではないでしょうか。
ですが、今だからこそ買い時と言えるのではないかと思います。
今後超長期で考えるとどうなるかはわかりませんが、非常に魅力的に映ると思います。
三菱ケミカルホールディングス保有に関して
設立が2005年10月と非常に新しい企業のように感じますので詳しく調べてみましたが、
まず、三菱ケミカルホールディングスは4つの企業が合わさって総合力を発揮しております。

・三菱ケミカル株式会社
・田辺三菱製薬株式会社
・株式会社生命科学インスティテュート
・太陽日酸株式会社
の4つです。
そのうちの三菱ケミカル株式会社は
三菱化学
三菱樹脂
三菱レイヨン
が合併してできた企業です。
組織図としてみても
・石化部門
・炭素部門
・MMA部門
・高機能ポリマー部門
・高機能化学部門
・情電・ディスプレイ部門
・高機能フィルム部門
・環境・生活ソリューション部門
・高機能成形材料部門
・新エネルギー部門
と非常に様々な所に手を伸ばしております。
新エネルギー部門には【リチウムイオン電池材料本部】もございますので、別会社ではありますが技術の発展が望めるのではないかと思います。
少し道がそれました。
なんにせよ、非常に幅広く、非常に大きな企業ということです。
株価下落の要因として【10月~12月】の営業利益が前年比23.1%減益と苦戦していたようです。
ただ1月にあがり、2月に結果が出て株価が下がり、その後は横ばいとなっているので判断が難しい所です。
この場合、怖いのは【減配】です。
配当性向30%という基準を元に配当決定をされてしまいますと利益が減るのに合わせて配当も減ってしまうと思いますが、現状は減配されておりません。
また安定的に配当を実施するということを言っておりますので多分、多分!!減配はしないのではないかなと考えて保有しております。
※あくまで個人の考えです。株式投資に関しては自己責任にてお願いいたします。
株式投資の為には証券口座が必要です。
楽天証券であればポイントが貰えたり、ポイント投資も可能になってきております。
取引手数料でも安値基準ですので問題はございません。
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