
本日は保有米国株ETFの中からの配当受取報告です。
iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETF【PFF】についてです。
保有については長期を考えると難しい所なので内容をよく読んで頂ければと思います。
今回のコロナショックではかなり深いそこまで落ちた気がしましたが、ある程度戻りも早かった気がします。
30ドルぐらいの時に10株程追加を行いましたので、保有している銘柄の中ではー3.73%(5月9日現在)と比較的ダメージの少ない状況です。
24ドルで買えたら良かったのですが…あまり高望みは出来ませんね。
こちらは3月頭の記事。
まだ2か月程度しかたっていないのであまり変わっていないですが…1年ぐらい前に書いておけたらまた違う感想が見れたかもしれません。
目次
【PFF】iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETFの詳細情報について
ティッカー:PFF
名称:iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETF
基準価格:34.2600ドル(2020年5月9日現在)
配当利回り:5.73%
配当[USドル]:1.964
優先株をまとめたETFですので配当利回りは高めです。
更に通常株よりボラティリティが低くなりやすいので債券のように扱われることもあります。
ですが、株式ですので特性を理解し、注意が必要です。
経費率:0.47%
保有銘柄:288銘柄
設定日:2007年3月26日
組入銘柄:銀行・金融がメイン
金融は55.5%、公益事業15.46%、不動産10.15%と非常に偏っています。(更新日2020年5月7日)
これが注意点ですね。
【PFF】iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETFの昨今の株価・チャートについて
リーマンショック時は大きく暴落しておりますが、それ以外の期間で見ると安定で横ばいです。

勿論5年期間で見ると40ドル⇒34ドルまで落ちている時期もあるので15%の下落がありますね。
リーマンショック時は15.05ドルまで落ち、今回のコロナショックでは25.12ドルまで落ちております。
これを下落幅が大きいとみるか少ないとみるかは人それぞれですね。

5年の期間で見ると今回のコロナショックは大きな大きな崖ですね。
【PFF】iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETFの分配金実績
毎月分配を行っており、12月は2回、1月は無しという形です。直近1年間で平均すると$0.163726(107円換算で17.5円)、合計金額は$1.964(210円)です。
分配金実績 | 権利落ち日 |
$0.169720 | 2020年5月1日 |
$0.173227 | 2020年4月1日 |
$0.160342 | 2020年3月2日 |
$0.163760 | 2020年2月3日 |
$0.154961 | 2019年12月19日 |
$0.164192 | 2019年12月2日 |
$0.165909 | 2019年11月1日 |
$0.159135 | 2019年10月1日 |
$0.160278 | 2019年9月3日 |
$0.165310 | 2019年8月1日 |
$0.161188 | 2019年7月2日 |
$0.166695 | 2019年6月3日 |
【PFF】iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETFのまとめ

現状約35ドルが平均取得単価になっていますので、ひとまずは配当受取銘柄です。
今回の暴落を受けて、直近のトータルリターンで見ると大分悪くなってしまっておりますが…

現状の想定利回りは5.73%とある程度高めですが、増配が期待できる銘柄も少なく、将来に期待して買うものではなさそうです。
今回一気に下がった時に拾えた銘柄は放置しておきながら他の銘柄の買い増しがちょうど良いでしょうか。
この銘柄だけで見ると今後毎月600円が入りますのでとりあえず放置していきたいと思います。
米国株へ再投資をひたすら行うことは投資において非常に効率が良く、成功率が高い投資であると感じております。
ですが、注意点としては為替の問題(結局日本通貨が強いので日本人の場合損をしてしまうこともある)や銘柄情報が集まりにくい・読みにくい等といった問題もございます。
※あくまで個人の考えです。株式投資に関しては自己責任にてお願いいたします。
株式投資の為には証券口座が必要です。
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