
実質的に2020年になり、楽天証券の取引手数料が下がっております。
(詳しく言うと12月26日からなのですが、その頃には権利落ち日も過ぎてますので実質的には2020年からと言えなくもないですよねといいますか、なんといいますか。)
日本株も米国株も手数料は下がっていっております。
以前に比べ、手を出しやすい基準になっていると思います。
目次
楽天証券の手数料は今後「いちにち定額コースへ」変更で決まり
楽天証券には現在、手数料コースが2プランあります。
それは「超割コース」と「いちにち定額コース」です。どちらにもそれぞれのメリットがある・・・のですが、現状では正直な所、一定の条件の中での売買であれば「いちにち定額コース」で良い気がしなくもありません。
超割コースは取引金額が大きな方向け!1回あたりの手数料は本当にお得。
超割コースは他社に比べて非常にお得です。
手数料は大体どこのネット証券でも足並みがそろっているのですが・・・(この範囲ならうちが得意、こっちの範囲ならうちが得意といった特徴はあるが)
楽天はそれよりも安く、とりあえず間違いはない、といった感じです。
相場的に行くと
— ゆうき@節約投資 (@setsuyakutousi) January 3, 2020
10万円まで:75~100円
50万円まで:175~250円
100万円まで:320~1000円
と証券会社によって結構異なります。
金額の大きな銘柄を買う際は注意が必要ですが、大体普通の銘柄購入時はいちにち定額コースが一番ですね。#楽天証券
このような形で大体の相場があるのですが、その中では結構なお得な部類に入ります。
(一番オトクではないことが多いが。)
ベストではないにしてもベターであるということですね。


任天堂(現在株価43,970円、100株での購入の場合439.7万円にもなる。)のような金額の大きな場合ですとこちらのコースの方がお得になるでしょう。
自分の扱う銘柄の金額を見てみると良いかもしれません。
ただ最近で言うと株式分割なども行われてきているので100株で50万円を超える銘柄が少なくなってきていることもあり、注意が必要です。
いちにち定額コースは何度も取引を行うデイトレーダーにぴったり
一方で、「いちにち定額コース」は細かな銘柄を扱う際にぴったりです。
1株100円以下の銘柄等では特に光ります。
100株1万円(大体はこういう株なら1000株や大きい単位にはなると思いますが)で取引を繰り返すとその度に55円がかかります。
100株を10回買うと10万円分しか買っていないのに超割コースならば550円かかってしまうことを考えるといちにち定額コースがどれだけ素晴らしいかわかりますね。

ですが、50万円までが0円であるという情報の通りそれ以上の売買ですと結構負担が大きくなります。
何せ51万円になった瞬間に0円→943円になりますから(笑)
超割コースとは比較が難しいかも知れませんね。
例としてあげるならば19万円の銘柄を100株で5回買うと
超割:115円x5=575円
定額:943円
になってしまうといった感じでしょうか。
9万円の銘柄を11回買うならば
超割:99円x11=1,089円
定額:943円
となり、定額の方がお得になります。
ですので自分の取引スタイルによるといったところでしょうか。
またデイトレードの場合、取引片道手数料無料があります。
その為、デイトレーダーならこの範囲内であればかなりお得になります。


こちらは一部ですが、このように売買を1日の中で行う場合、手数料が片道だけになります。
無料になるのは売った際のみですが、最大半分になることを考えると結構お得になってきます。
超割コースといちにち定額コースを比較するとどちらがお得?
結論としては
・・・ほとんどの場合で「いちにち定額コース」がお得。
ただし、一定のパターンでは超割コースがお得。
【使い方による】
という卑怯な答えです。
下にわかりやすく表にまとめましたので確認お願いします。
下記は【1日1回売買を行った場合】です。

ただ此方の注意点としては「1取引あたり」であることです。
9万円の銘柄を11回買うならば
超割:99円x11=1,089円
定額:943円
上で説明しているようなこのような例ですとひっくり返ります。
ですので自分が取引する銘柄やスタイルに応じて変える必要があります。
またデイトレードの場合、取引片道手数料無料がありますのでその場合を紹介したいと思います。
【1日で同じ銘柄を売って買った場合】

売買になると一気に結果が変わってきます。
100万円までであれば943円ですし、その日のうちなら片道が0円になります。
これをうまく使えるならば・・・お得になります。
ただデイで手じまい出来ないと費用が掛かってしまうのが注意ですね。
下がらなくても手数料の為に売却してしまうと本末転倒ですので。
また高配当銘柄を投資する場合でも1日50万円以下の購入に抑えるならばいちにち定額コースの方が手数料を抑えることが出来ます。
こんなに(下のツイート)かかっていた手数料が0になるなんて…って思います。
私の場合、直近の12月だけで2200円も手数料かかっていました…
— ゆうき@節約投資 (@setsuyakutousi) January 3, 2020
ただこれがいちにちの取引が50万円を超えている日に限ると1日だけでした。
それも前後しても問題ない程度だと思われるので0円に変更出来ます。
これが12か月となると2200円x12=26400円と結構デカいですね。
これがほぼ0円…
例えばオリックスやJTのような高配当銘柄を100株ずつ購入する場合はいちにち定額ですね。
ただ1000株ずつ購入する場合は大きく基準を超えてしまうので買い方も考える必要があるかもしれません。
ちなみにNISAは手数料無料です。
100万円以内なので少しだけお得ですね。
※あくまで個人の考えです。株式投資に関しては自己責任にてお願いいたします。
株式投資の為には証券口座が必要です。
楽天証券であればポイントが貰えたり、ポイント投資も可能になってきております。
取引手数料でも安値基準ですので問題はございません。
私もメインで使っておりますが非常に使いやすいです。
まず口座を開設して、1つ銘柄を買ってみないとスタートは出来ないので是非行ってみてください。
勿論口座開設・口座維持費は無料です。
こちらも登録してみました。
皆様も是非使ってみてください。投資家の個人ブロガーの方の記事が載っており非常に勉強になります!