![[4755]楽天経済圏を利用するならば楽天の株主優待は持っておくべき?](https://aquacat.net/wp-content/uploads/2019/10/rakuten.png)
楽天経済圏を活用している方は100株持って良いのでは?!と思う楽天の株式です。
楽天モバイルへもキャリア参入を予定しておりますので(延期した)そこでの変動もあるかもしれません。
会社名:楽天株式会社
必要価格:102,300円(2019年10月6日現在)
楽天の株主優待内容チェック
権利確定月:12月
優待内容:様々あります。
●「楽天市場」クーポン
100株以上:500円相当(100円x5枚)
1,000株以上:1,000円相当(200円x5枚)
5,000株以上:1,500円相当(300円x5枚)
10,000株以上:2,000円相当(400円x5枚)
(※要会員登録、5年以上保有の場合1枚増)
(楽天市場対象ショップおよび楽天ブックスで税込1,000円以上のお買い物にご利用いただけます。)
●「楽天トラベル」国内宿泊クーポン(総額2,000円相当)
・2名様以上のご旅行にご利用いただける国内宿泊2,000円クーポン1枚
または
・1名様以上のご旅行にご利用いただける国内宿泊1,000円クーポン1枚(1会員2回までご利用可能)
の選択制
●「楽天kobo」対象期間中の電子書籍コンテンツ購入に対し、ポイント3倍
(2019年の場合3月8日~6月30日までの申し込み期間)
(ポイント3倍対象期間7月1日~12月31日まで)
●株主様限定楽天イーグルスグッズを抽選でプレゼント
●株主様限定ヴィッセル神戸グッズを抽選でプレゼント
●楽天イーグルス主催公式戦観戦チケットを優待価格でご提供
1試合につき8枚まで一般座席のチケットが割引対象に。
●ヴィッセル神戸主催公式戦観戦チケットを優待価格でご提供
1試合につき6枚まで一般座席のチケットが割引対象に。
●楽天[4755]の株式購入(現物)にかかる手数料のうち30%をポイント還元
(2019年の場合は対象期間2018年12月26日~2019年12月26日まで)
株主優待おススメ度:★★★★☆
楽天トラベル、楽天koboがメインでしょうか。
楽天市場に関しても100株では1,000円につき100円の割引ですので効果が薄く感じます。1,000株になりますと200円になりますので20%割引です。10,000株は厳しそうですが、40%割引ですので効果が大きくなりますよね。
楽天証券での30%ポイント還元については楽天[4755]を現物にて株式購入を行う場合のみです。これは注意が必要だと思われます。
20万円までの現物は105円+消費税となりますので、31Pが返ってくるということでしょうか。微妙…と言えば微妙ですね。
初年度100株保有からの1,000株へ900株購入が一番効果的でしょうか?279P…うーむ。
株主優待に関しては、是非自らの生活周りで使うサービスに手を出してみた方が良いと思います。
これにより生活費を下げる為に使ってみましょう。勿論オークションサイト等での売却が出来るものもありますので現金化もありですね。(現在は禁止されているサイトも多くなっておりますのでしっかりとルールを確認の上使ってみてください。)
投資に一番必要なのは原資です。
原資を増やすためには【生活費を減らす】か【給料を増やす】かです。株主優待は【生活費を減らす】為には良いと思いますので組み入れてみてください。
先日ツイッターで話していてもう1つ大切な役割があることに気づきました。
奥様(旦那様)がいらっしゃる方必見です。
こういった優待を貰って一緒に使うことにより投資に対する抵抗感をなくしていくことが出来ます。
これ結構大切だと思うんですよね。「今日はこの株主優待でタダメシさ!」って言ってみてください。「投資も悪くないね」と言われることでしょう!
楽天の会社の情報について
会社詳細について:
直近の売上高(営業利益)
2013年:5185.7億円(902.4億円)
2014年:5985.7億円(1064.0億円)
2015年:7135.5億円(946.9億円)
2016年:7819.2億円(779.8億円)
2017年:9444.7億円(1493.4億円)
2018年:1兆1014.8億円(1704.3億円)

売上は非常に順調な右肩上がりです。
PER:17.76倍
PBR:1.60倍
PER(Price Earnings Ratio)は1株当たり純利益の何倍まで買われているかという指標です。
業績によりますが、15倍以下だと割安と考えられております。
PBR(Price Book-value Ratio)は株価1株当たりの純資産の何倍まで買われているかということで、1倍以下は割安だと考えられております。
ROE(自己資本利益率)は会社がどれだけ効率よく稼いでいるかの指標です。
8%が1つの基準としてそれより上であれば効率よく稼ぐことが出来ているという基準です。
ROEが19.5%と非常に高水準です。ROAだと1.9%になっているのは少し見ておきたいポイントです。
楽天の配当について
配当についての考え方としては、以下の通りです。
株主還元については、中期的な成長に向けた投資や、財務基盤の安定化のための内部留保の充実を勘案しつつ、安定的・継続的に配当を行うよう努めていきます。必要となる株主資本の水準については、以下の考え方を基本としています。
・拡大する事業機会を迅速かつ確実に捉えるために必要な財務基盤を整えておくこと
・事業活動及び資産のリスクと比較して充分であること
・安定的な資金調達を行う上で必要な格付けを維持すること及び監督規制上求められる水準を充足していること
https://corp.rakuten.co.jp/investors/stock/dividends.html
基本的に2014年から4.5円で統一されているのでもうしばらくそのまま行くのではないでしょうか。
確かに現時点では投資に振り分け、拡大を続けたい所です。
配当性向として見ると10%以下で続いております。
楽天の株価について
直近ですと800円~1,300円ぐらいですので安いところでしっかり仕込んでおきたいところですね。
保有に関して
楽天経済圏がどんどん拡大、売上に関しても2013年から6年間で倍まで伸びております。
10月1日に携帯事業を立ち上げる予定だったのですが、参入を見送っています。
基地局の建設が間に合わなかったということでニュースが出ており、新規は基地局の建設が問題になるのでしょうね。ソフトバンクの時も当初は通信は繋がらないわ、何も出来ないわということで問題多かったと思いますのでその部分は悩ましい所です。ちなみにソフトバンクはボーダフォンを買収に踏み切っているところを見ますと非常に難しいことなんだろうという事はわかります。
格安SIMとしては既に頑張っておりますので認知度は圧倒的にあると思います。
実施に至ることが出来ればとは思いますが、まだ先は長そうです。
また株主優待に関しては使いにくい部分がありますので注意が必要です。
シンプルに使いやすいものか、配当に繋いで頂けることが大切だなと思いますので見直しして頂ければな・・・と少し思います。
※あくまで個人の考えです。株式投資に関しては自己責任にてお願いいたします。
株式投資の為には証券口座が必要です。
楽天証券であればポイントが貰えたり、ポイント投資も可能になってきております。
取引手数料でも安値基準ですので問題はございません。
私もメインで使っておりますが非常に使いやすいです。
まず口座を開設して、1つ銘柄を買ってみないとスタートは出来ないので是非行ってみてください。
勿論口座開設・口座維持費は無料です。
こちらも登録してみました。
皆様も是非使ってみてください。投資家の個人ブロガーの方の記事が載っており非常に勉強になります!
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