![[3492]タカラレーベン投資法人の価格・分配金・保有物件・特徴について](https://aquacat.net/wp-content/uploads/2019/05/takara-reit.jpg)
REITの紹介です。
2月末、8月末で配当の出るタカラレーベン投資法人です。
分配金はリートの中では高めのの6.53%です。
タカラレーベンをスポンサーとし、総合型となっております。
それでは見ていきましょう。
該当リートの情報について
名称:タカラレーベン不動産投資法人
運用資産タイプ:総合型
時価総額:321億円
時価総額1,000億円以下だと機関投資家の候補から外れ、1ランク落ちることがあるようです。
一般に【小規模REITは1000億以下】となっております。
物件取得額:649億円
物件数:28棟
価格・分配金について
必要価格:93,000円(2019年5月11日現在)
2018年7月上場ですのでまだまだ期間としては浅いです。この先がどうなるのかまだまだわかりませんね。
配当について
2018年8月:98円
2019年2月:3,398円
2019年8月(予想):3,020円
2020年2月(予想):3,050円
まだまだ実績を伴っていないのでわからないですね。
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今流行のクラウドファンディングです。
仕組はREITに近く、皆様から投資を少しずつ集め、資金調達のニーズがある会社に対して投資を行うプログラムです。
そこで発生する金利の一部が分配される形となります。


こちらもリスクは勿論ありますが、利回りとしてはやや大きめになりますので資産のうち、一部であれば効果的に運用が可能だと思います。
いきなり資産の90%を1か所に預ける!とかは絶対ダメですよ!
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保有物件等について
用途別比率

殆どがオフィスとなっております。
地域比率は以下の通りです。

メインを東京としていますが、他エリアへも分散しております。
投資物件
1.NTビル(東京都品川区)
2.東池袋セントラルプレイス(東京都豊島区)
3.名古屋センタープラザビル(愛知県名古屋市)
4.TTS南青山ビル(東京都港区)
5.大宮NSDビル(埼玉県さいたま市)
非常に大きな取得価格であるのが上2つですね。
東池袋セントラルプレイスと名古屋センタープラザビルは倍ほどの取得価格の差があります。
個人的考え
タカラレーベン、PAG、共立メンテナンス、ヤマダ電機といったスポンサー各社の専門性ノウハウを結合したマルチスポンサー型を取っております。
タカラレーベングループの総合力、PAGの不動産運用ノウハウを活用し、共立メンテナンスのオペレーション力、ヤマダ電機が持つ全国のマーケット情報を併せ、戦うようです。

他の投資法人を見ている中でここまで様々な組織が力を合わせて拡大を目指すという事例があまりない気がしておりますので、どうなるのでしょうか。
といった期待があります。
また現時点ではあまり開始してから日もたっておりませんし、投資してみるという意味では面白い物件になりえるのかなと思われます。
また資産規模の拡大戦略についても、
1,500億円までは安定重視の着実な成長、
1,500億円超は成長の加速、
3,000億円まで目指していくとのことですのでしっかりと時間をかけて伸ばす見込みもあるのかなと思います。
利回りも高いので、現時点では少し投資してみても面白いのかなと思います。
※あくまで個人の考えです。株式投資に関しては自己責任にてお願いいたします。
また証券口座はお持ちですか?持っていない方はまず無料で開設して、1つ目の株なりリートなりを購入してみることも経験になります。勿論取引等は無くても口座維持費はかかりません。

まとめリンクについて
REITについてまとめております。今後は紹介している投資法人もまとめられたらと思います。
以下は高配当株のまとめ記事です。
また、株式投資で株主優待や配当で儲かる仕組みについて再確認出来る記事です。
よろしければあわせてどうぞ。
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