
たった1つの法則は
【自分の責任】で【購入を決定】し、【売却を決定】する
これだけである。
自分の責任で決定する
株式投資は全てを自分の責任で【購入を決定】し、全てを自分の責任で【売却を決定】する。本質的にはこれだけである。
この文章から大切な部分は【自分の責任】でという部分である。
自分の責任で購入として入らない限り、売却として出る場所もわからない。どういう数字、どういう事業が魅力的に感じ、株価がどの程度まであがるかという視点で確認を行う事で利益を出すことが出来るようになるのである。
そこにどのような投資方針が正しいか、素晴らしいかといったことはなく、ただ【自分の責任】というものが大切である。
【割安】だから【事業の○○が好調】だから【チャートが良い形】だから【四半期報告が良い結果】だから
そこに正解はない。
【自分の責任】で決定した【購入価格】が大切であり、利益も損失も、【売却価格】が大切である。
入った場所や株価によって売却で利益が出る場所は差があるし、必要としている利益額、その株によって得ようとしている利益額も異なる。
私は3人で株式市場・株式投資の情報交換をしているが、もっと増やしたらよいのに・・・と考えた時期があった。その相談を既に参加している人に伝えたら「3人以上になると情報も多すぎるし、その人達の意見で考えがぶれる」と言われたことがあった。
3人が3人興味が異なる銘柄が違っており、また見方も違うからこそメリットがあるんだなと思った。株主優待投資型が2人いたらどうだろうか。また「この株いいと思いますか?」とばっかり聞かれる部屋にいたらどうだろうか。
意見も偏るし、人の意見によってしか売買が出来なくなり、結果に対して【自分の責任】を取らなくなってしまうのではないだろうか。
また100万しか投資していない人と、5000万投資している人が同じ話が出来るだろうか。半年過ぎた時点で年利10%稼げている人と、年利20%損している人では同じ話が出来るだろうか。答えは圧倒的に否であると思われる。妬みも発生してしまったらそこに不純なものが発生してしまう。
結論として株式投資はそういう意味では孤独な道だと思う。【自分の責任】で投資を行い、【自分の責任】で結果を出すものである。
勿論、私も大成功している訳ではないからこれが本質で正解かはわからない。