アメリカでフレーバー付電子タバコ禁止によってタバコ銘柄は大打撃なのか?

9月11日米国のトランプ大統領は、電子タバコを吸ったことが原因と思われる死亡者が出ていることを受け、フレーバー付電子タバコの販売を禁止する方針を発表し、ニュースになっておりました。

ウォールストリート・ジャーナルによれば電子タバコの販売禁止検討らしいですが、最終的には禁止されそうですよね。

さてこれを受けてタバコ銘柄は恐怖の2文字で埋め尽くされたのではないでしょうか。

タバコ銘柄は軒並み上昇

アルトリア・グループ(MO)、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)、ベクター・グループ(VGR)は価格が軒並み上昇しておりました。

前日比でいくと
アルトリア・グループ(MO):1.08%↑
フィリップ・モリス・インターナショナル(PM):0.76%↑
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI):2.41%↑
ベクター・グループ(VGR):3.70%↑

電子タバコ最大手のJUUL(ジュール)の株式を35%保有しているアルトリア・グループ(MO)にとっては大きなダメージとなるかと思ったのですが、そんなことはありませんでした。

調べていくと電子タバコと通常のタバコは競争しており、通常の紙タバコに戻ってくることが期待されたからといった評価のようです。
きくとなるほどって感じですよね。

タバコ銘柄は高配当を終焉するのか?

結論から言えば、結局しないと思います。
元々規制は当たり前にあった業界です。

また参入障壁は非常に高く、利益率も異常に高いです。

自社株買もしっかりと行っていることを考えると売上等は細々となったとしても配当はしっかりと払われるだろうというのが正直な所です。

また株価がぐーんと落ちた場合、喜んで買い増す展開にもなるのかなというのが正直なところです。

ESGという言葉も出てきておりますので厳しい展開にはなっていきますが、どうにかなるでしょうというのが本音。

私は粛々と為替が悪くなり、価格が下がったら買い増しを行おうと思います。

いじょ。



米国株へ再投資をひたすら行うことは投資において非常に効率が良く、成功率が高い投資であると感じております。



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